

英国名 − Lemon Myrtle
学名 - Backhousia Citriodora
科名 - フトモモ科
(ティツリー、ユーカリと同じ仲間)
成分
シトラール 93%
ネラール 40.59%
ゲラニオール 49.2%
オーストラリア、クイーンズランド州の海岸沿い、
ブリスベン市からケアンズ市あたりまでの亜熱帯性地域に自生しています。
最近では、ニューサウスウェールズ州北部で商品作物として
栽培されています。
自然界での高さは3mから大きいもので30mにもなります。
花は初夏に咲き始め、満開時には白いクリーム色の花で木全体が覆われます。






レモンマートルは蚊を寄せ付けないのですか?
農園にレモンマートルを買いに来てくれたお客さんから聞かれました
その質問に対してブログでお答えしました
http://ameblo.jp/remonmaatoruman/entry-11837760763.html

レモンマートルはオーストラリア原産のブッシュハーブの一つで、シトラールという成分を
オーストラリアンネイティブ34種類中最も多く含んでいます。
このシトラールは、抗バクテリア作用、抗菌作用、リラクゼイションに効果があります。
このことは、大学の研究機関や各民間研究機関によって、すでに証明されています。
レモンマートルはこのシトラールの成分をレモンの20倍含んでいることで有名になりました。
このことが、「レモンよりレモン」と呼ばれている理由です。
ここ数年このレモンマートルが商品化され、ようやく多くの人がその恩恵を享受できるようになりました。
主にハーブティ、アロマテラピー、または自然化粧品として楽しまれています。
「レモンマートル専門店‘クルッティ‘ クルッティ便り」より
総ポリフェノールが多く含まれています。
2月にレモンマートルの茶葉の成分分析を依頼しました。
その試験の詳細は次の通りです。
検体名: ハーブ(レモンマートル)
内容 : 検体100g当たりの分析試験結果は次の通りです。
たんぱく質 5.3g
エネルギー
357Kcal
総ビタミンC 95mg
総ポリフェノール
16.5g
成分分析をして頂いた先生によると、『レモンマートルのポリフェノール量は
他のハーブに比べ多いかと思います。』